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zoom RSS 13・ トレッキング、「千国街道・塩の道」。 @  (2014年5月2日)

<<   作成日時 : 2014/05/08 16:45   >>

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                            ”塩の道” とは。  
糸魚川から松本城下までの約 30里(120K)を結び、信州側で 「糸魚川街道」、越後側で 「松本街道」 と呼ばれた千国街道 (ちくにかいどう) は又の名を ”塩の道” といわれています。

松本藩では他からの塩の移入を禁止し ”北塩” といって糸魚川から千国街道経由のみ許可したため、日本海からは塩をはしめ海産物、信州からは麻やたばこを積んだ牛馬やボッカと呼ばれる人たちが盛んに行き来し、それは華やかな大名行列などの往来もない生活物資運搬のための経済路線、いわば汗のにじんだ庶民の道として明治の時代まで続きました。 第一回目の今回は、この塩の道の「天神道越えコース」を歩いて来ました。                                        
             天候、晴れ。参加者49名 (男性10名・女性39名)小型バス 2台の山行です。 
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:00)=糸魚川IC=道の駅小谷(9:55-10:10)…湯原温泉・昼食(12:10-13:00)…
姫川温泉(14:35)=道の駅小谷・入浴(14:50-15:40)=糸魚川IC=新潟駅南口(18:40)



                5月2日10時、予定とおり「道の駅」から元気に歩きはじめます。
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                     入り口付近が登りになっていて、傍に石碑が。
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                       小さい方に大日如来と刻まれています。
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                           <馬頭観音と大日如来>
        小谷には、馬を供養した馬頭観音と牛を供養した大日如来(又は牛頭観音)が圧倒的に多く、
          吹雪の中倒れたり、険しい山坂で命を落とした牛馬への感謝と愛情が偲ばれます。

                               南馬北牛。
 千国番所を中にして南の松本へは馬方ボッカが多くて、北の糸魚川へは山道が険しいので牛が最も適していた。
                        この牛は佐渡の牛が使われました。
      なぜ牛が? 牛は馬のように藩の縛りがなく届け出しなくていい。牛は道草を食べ野宿をしてくれる。
           爪が二つに割れていて踏ん張りが強いなど 険しい山坂の塩の道に適していた。




            今回の塩の道では、あまり花々は期待していなかったのですが、登山口から
             黄ケマンやスミレなど、沢山 花が咲いており私達を喜ばせてくれました。
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          下を見ると 道路に私達1号車より遅れて出発した2号車の皆さんが小さく見えます。




            新潟では、白いイカリソウが主流ですが、この辺ではピンクが主流のようです。
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                          花を愛でながら先に進みます。
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                      木漏れ陽の道の両脇に カタクリの花が満開♪
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                        「唐沢の庚申塚」と書かれています。
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                         その傍に、苔むした石碑と石仏。
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                下から 2号車の人達が歩いて来ます。 左上の白く光る川は姫川。
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                山は春 真っ盛り! 一面のヤマブキの花に歓声があがります♪
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                            城の越 (じょうのこし)
       信州から越後へ向かう道中で、初めて越後の村が見えるところ。尾根には山城があったとか。
           現在は茶屋跡と水場がある。 松の大樹があり根元に大日如来(又は牛頭観音)。


              文化年間の石仏ニ体が、ほのぼのとした雰囲気で見守っています。
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                   この高台に上がると、遠く越後富士(明星山)が見える。




                                三峰様。
                    農業神として言い伝えられ、盗難・火災除けの神。
                  カヤを円錐状にした素朴な社。 神を祀る原初風景です。


                    芽吹いたばかりの少し高台の三峰様に向かいます。
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                 仏様でも鎮座されているかと覗いたけれど、お留守のようです。




               キジムシロ?が咲き、ヤブツバキ?が咲く 前広場で休憩と記念撮影です。
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                               砂山の石仏。
              大きな牛方・ボッカ宿のあったところ。 ヒスイの山で知られた明星山が仰がれ、
                            庚申塔を祀っています。
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      この古道にボッカや牛方や牛たちが盛んに行き交い賑やかだったった様子が目に浮かぶようです。
                           時を経て、今は静かな峠道。 


                          歩荷(ボッカ)と 牛方(ウシカタ)。
        ボッカとは荷物を背負って運ぶ人たちのことである。 一人で塩一俵(約47Kg)の荷物を背負い、
                    十数人が一団となって雪の山坂を越えたのである。
   牛を使って荷を運ぶ人を牛方といい、一頭の牛に二俵(一駄)づつ付け、一人前の牛方になると六頭を追い、
                           これを「牛ヒトメエ」と呼んだ。

              牛による輸送は八十八夜 (五月二日)から小雪 (十一月二十三日)まで。
       それからの 雪のため牛が通れない半年が、ボッカの出番で、どちらも沿道の農民だったとか。




                      沢に架かった橋を渡り湯原に向かいます。
          この沢の橋を渡る少し前だったでしょうか?、熊に遭遇! 笛などを鳴らして歩きます。

 
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                  湯原の広場で、姫川を見降ろしながらランチタイムです。
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                     露天風呂を横目に見ながら、13時出発です。





                               猫鼻石仏群。
               大日如来・ニ十三夜塔・念仏百万辺供養塔・庚申塔を祀っています。
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                昔の風情をたっぷり偲ばせてくれる石仏達の姿に魅せられます。                     




                     やがて国道148号線を横切り新潟県に入ります。
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                          土砂崩れの跡が痛々しく見えます。
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                         いよいよ葛葉の峠越えです。
                  爽やかな春の陽射しのもと、花々に癒されて歩きます。


                      見事な一輪草?の群落に出会いました♪
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                       自然豊かです!  林の奥まで密集しています。
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                              ポッカトチノキ。
            「葛葉の大栃」の名で知られています。ボッカが日陰で休息した栃の木です。

  大きな幹回りで枝をいっぱいに広げ、大きな日陰を作ったことでしょう。今回はまだ木の下に雪が残っており、
        その付近にフキノトウが 芽を出し、思いがけずフキノトウの収穫に皆 大喜びしました。


                     糸魚川市の天然記念物に指定されています。
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       塩の道は、まだまだ続きます。現在、小谷には旧街道をたどる八つのコースがあるようです。
              次回は何時 どんなコースをどんな風に歩くのでしょう? 楽しみです。

              リーダーはじめ、参加された皆さん お世話になり有難うございました。
          お陰さまで 往時を偲んで歩く塩の道、素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
                   また何処かの山でお会い出来ることを楽しみに・・

                                 (完)
















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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
久しぶりのアップだね。良い季節になったね。新緑、花、残雪の揃い踏みだな。
赤鬼
2014/05/09 07:33
赤鬼さま、ご訪問そしてコメント有難うございます。
ホントにいい季節になりました。 新緑、花、残雪が一番綺麗な季節ですね〜♪ 山はそれなりに歩いていたのですが、一か月ぶりのブログアップになってしまいました。
実はブログの容量が少なくなってきて、これからもケチケチアップになると思いますが宜しくです。 (*^_^*)
FUKU
2014/05/09 11:48
FUKU さま
写真と言い、レポと言い格調の高さ覚えました。
この街道歩いたことが有りませんが、随所に歴史を感じます。
今回も学習させられました。(感謝)
輝ジィ~ジ
2014/05/09 14:21
輝ジィ~ジさま、ご訪問とおほめのコメント有難うございます。
ちょっと褒め過ぎで〜す♪ 半分はリーダーから頂いたパンフレットの受け売りで、今回 私もいい勉強させていただきました。
時期も良くて新緑の古道 素敵でした。 
2回目は秋にやられるのかなぁ〜? 今から楽しみです。 (*^_^*)
FUKU
2014/05/09 20:51
”PeRo”さま、沢山の気持玉有難うございます。
グリーンピースの収穫は26週間かかり、絹さやえんどうの収穫は24週間ですか。グリーンピースの豆ご飯、美味しいですよね♪ 
FUKU
2014/05/09 21:11
ブログアップが無く心配しましたが、お元気そうでほっとしました。
塩の道、いい山歩きされましたね。私もしみじみと新緑の「塩の道」歩いてみたくなりました。
新緑のいい季節、大いに楽しみましょうね。
hanahana
2014/05/09 21:45
しばらく、グロブアップがなく五頭の山開きにもお会いしませんでしたが海外でたか?お元気そうで安心しました。
「塩の道」聞いたことはありますが未知の世界です。面白そう、一度歩いてみたいものです。
TAKA
2014/05/10 10:37
hanahanaさま、コメント有難うございます。
芽吹いたばかりの新緑の道の石仏に、遠い昔に思いを馳せボッカの汗水流すご苦労をダブらせ歩いて来ました。 
豪雪や真夏の日照りと、大変なご苦労だったことでしょう。
FUKU
2014/05/10 21:37
TAKAさま、ご心配をお掛けしました〜 4月早々風邪をひいてしまい少しご無沙汰してしまいました。
塩の道、話は聞いていましたが私も初めてでした。また紅葉の時期にでも他のコース、歩けたらいいなぁなどと思っています。
FUKU
2014/05/10 21:53
往時の人々の労苦を偲んで歩く山旅ってステキですね。憧れます。
しゃくなげいろ
2014/05/11 05:38
しゃくなげいろ様、コメント有難うございます。
”塩の道”は、豊かな現在からは想像もつかない汗のにじんだ庶民の道だったのですね。
とてもいい勉強させて頂き喜んでいます。
FUKU
2014/05/11 10:33

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13・ トレッキング、「千国街道・塩の道」。 @  (2014年5月2日) 気ままに・・・/BIGLOBEウェブリブログ
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